理事長挨拶
令和4年6月
皆様方には、平素から当協会の事業各般にわたり、変わらぬご協力、ご支援を頂き、誠にありがとうございます。
一般財団法人大阪港湾福利厚生協会は、大阪港や府下の港湾で働く港湾労働者の皆様のために、福祉会館や福祉センター事業、また、給食や食堂事業、住宅事業、港湾技能の向上や健康づくり、レクリエーション施設利用の助成事業など時代のニーズに合わせた事業を展開しています。また、所管施設の老朽化が進んでいるため、大規模改修工事や維持補修工事を行い、適正な施設管理に努めています。
令和3年は年初から新型コロナウイルスが猛威を振るい、ほぼ1年間を通じて緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されるという異常な事態が続きましたが、ワクチン接種も進み、感染が徐々に沈静化していることで、当協会の会館や福利推進事業の利用者も徐々に回復しつつあります。
当協会は、1943(昭和18)年に設立され、令和5年3月29日に創立80周年を迎えます。このため、創立記念日の発刊を目指して、明治時代から現在に至る大阪の港湾労働者と福利厚生事業の歩みを綴った記念誌の制作に取り組んでいます。
今後とも港湾労働者の皆様の福利厚生の充実に向け、取り組んで参りますので、ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。